PEOPLE 人を知る
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Interview 01
安全な環境づくりで、
現場をサポート。
2021年入社/室蘭本社
生産部 製鋼課 スタッフ
現場で対話を重ね、安全な環境づくりに貢献
入社のきっかけは、学生の頃に研究室の教授から幌清を勧められたこと。地元室蘭で就職したいと思っていたので製鉄関係の仕事に興味があり、数社検討した上で入社を決めました。
業務としては、製鋼課の操業管理や安全管理を担当しています。報告書で現場からの情報を把握し、実際に作業者との対話を通して改善を進めていきます。例えば設備の導入によって通路が狭くなってしまう、足元のちょっとした段差など、現場では小さなリスクが危険につながりかねません。設備の改造が必要になるようなものでは工場の管理者との調整や、予算や見積もりの作成といった事務作業も担当します。現場で働く社員の方がいるからこそ自分の仕事が成り立っていると思うので、現場がいかに作業しやすく安全な環境をつくるかということを第一に考え取り組んでいます。責任ある仕事だからこそやりがいを感じる
幌清にいて感じるのは、まず風通しの良い環境だということ。事務所では年齢に関係なく雑談を交わしたり、業務に関して上司に相談してよくアドバイスをいただいています。
働く環境としては、工場が24時間365日動き続けているので、時には勤務時間外にトラブル対応が発生することもあります。ですが改善や再発防止に向けて取り組むことにやりがいを感じています。大変なこともありますが、これからも続けていきたいと思える仕事です。1日のスケジュール
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7:45
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出社
まず各職場からの操業日誌をまとめ、上司へ報告します。
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8:30
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生産部ミーティング
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9:00
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製鋼課のミーティング
終わり次第、事務所での業務や現場のパトロールに移ります。
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12:00
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昼休み
午後の業務に備えて、少し仮眠をとることが多いです。
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12:45
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事務所でのデスクワーク
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13:00
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課での現場パトロール
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14:00
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事務所での業務や、案件の現地確認
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17:15
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翌日のスケジュールを確認し退社
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Interview 02
溶銑の成分管理で、
特殊鋼の品質を守る、
2020年入社/室蘭本社
生産部 製鋼課 受銑棟
特殊鋼づくりに重要な鉄の成分管理
私は高校卒業後に地元である室蘭で働きたいと考えており、体を動かすことも好きなので製鉄や鉄鋼といった工場がまずイメージにありました。実際に企業説明会に参加し、そこで見た溶銑クレーンなどの設備の動画がとても印象に残り、幌清を選びました。
溶けた銑鉄を受け入れる受銑棟で、溶銑の成分管理や何トン流し込むかといった調整をする管制業務を担当しています。業務の中で意識しているのは、自分で悩み過ぎないということ。もちろんある程度は考えますが、上司に相談したり、力仕事で自分の力だと難しいものは、きちんと頼ること。その方がお互いにストレスが少なく、現場もスムーズに回ると感じています。また、それを受け入れてもらえる環境だと感じています。女性も働きやすい職場への取り組み
自分が入社した時は女性の現場スタッフが他にいなかったので不安はありましたが、上司や先輩もきさくに話しかけてくれたので、早く打ち解けられてとても助かりました。同じ現場ではありませんが女性社員も入社していますし、社内の女子更衣室を改修するなど、女性にも配慮した職場になりつつあります。これは男女に関わらずですが、三交代制や工場勤務に興味があったり、気になる設備や作業がある方には楽しいと思える職場だと思います。
1日のスケジュール
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甲番
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乙番
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丙番
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6:30
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出社
出社後は始業ミーティングで1日の業務をすり合わせます。
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7:30
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業務
休憩時間は固定ではないので、状況を見ながら空き時間に食事や休憩を取ります。
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13:00
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申し送り作成
後番のために記録表への書き込みや、打ち込みを先に済ませておきます。
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15:00
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後番と交代し、退社
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14:30
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出社
出社後は始業ミーティングで1日の業務をすり合わせます。
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15:30
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業務
休憩時間は固定ではないので、状況を見ながら空き時間に食事や休憩を取ります。
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21:00
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申し送り作成
後番のために記録表への書き込みや、打ち込みを先に済ませておきます。
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23:00
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後番と交代し、退社
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22:30
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出社
出社後は始業ミーティングで1日の業務をすり合わせます。
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23:30
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業務
休憩時間は固定ではないので、状況を見ながら空き時間に食事や休憩を取ります。
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5:00
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申し送り作成
後番のために記録表への書き込みや、打ち込みを先に済ませておきます。
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7:00
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後番と交代し、退社
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Interview 03
正確な点検で、
いつもどおりの安全を。
2019年入社/室蘭本社
設備部 設備課 電気精錬班
現場を支える設備点検の仕事
私は工業系の高校に通っていて、部活でマイコンカーの制作をしていたので、ものづくりの仕事に興味がありました。たまたま幌清の先輩社員が来校された際に詳しいお話を聞くことができ、入社を決めました。
業務は主に、溶かした金属を運ぶためのクレーンや、持ち上げるためのホイストといった機械の設備点検を行っています。現場には点検の対象になる設備がとても多く、幌清の設備だけでも50ヶ所以上あります。すべてを定期的に見て回るためには前もって予定を立て、日々効
率よく点検できるように動きます。たくさんの現場に行くので入社当初はどこで何を点検するのかがわからなくなってしまったりと苦戦しました。先輩には何度も優しく教えて頂きましたし、少しでも不安があればそのままにせず、すぐに聞くことは今も意識しています。さまざまな職種から製造に関われる会社
幌清にはさまざまな働き方があり、現場の作業や点検、整備や管理職として安全を支えるなど職種の選択肢が多い特徴があります。また自分が担当している整備は常昼勤務ですが、三交代制の現場だとやはり頑張った分待遇にも反映されるので、やりがいは大きいと思います。もちろん工場現場なので、大変な部分ももちろんあります。ですが室蘭で働きたい人や、ものづくりに関わりたい方には良い環境だと感じます。
1日のスケジュール
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8:30
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出社
まずは上司や先輩方と雑談。朝礼を終えると着替えて現場に向かいます。
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9:00
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各設備の点検、工事
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12:00
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昼休み
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13:00
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各設備の点検、工事
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17:00
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事務作業
必要な部品を購入するための資料作成や、次の日の段取りなどをまとめます。
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18:00
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退社
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Interview 04
効率の視点から、
操業を支える。
2016年入社/君津事業所
生産部 生産課 主任
作業効率を見直し、よりよい事業所づくりを
出身は岐阜県なのですが、室蘭の大学で応用物理を学びました。材料としての鉄鋼や強い金属というものに興味があり、幌清の説明会に参加した際に特殊鋼をつくるという事業を聞き、惹かれたことが入社のきっかけです。
私は君津事業所で勤務しており、労働環境の改善と事業所全体の業務効率化を担当しています。例えば現場でパイプを結束する作業に台車を活用することで省力化したり、事務所のネットワークの整備やペーパーレス化の推進、新しいシステムの導入など。作業ひとつから事業所単位の内容を扱い、案件によっては半年程度の時間をかけて進めています。自分の業務は仕事をしやすい環境をつくることが目的なので、先入観だけではなくチームや現場の方と対話をして、取り組みにズレがないか確認しながら進めることを大切にしています。事業所を挙げて資格取得をサポート
幌清の社内は一人ひとりがメリハリをつけて働いている印象があります。休憩の時は職種や年齢を問わずコミュニケーションがあり、アットホームな雰囲気です。
また君津事業所では資格取得のサポートに力を入れており、受験を控えた社員には講師をつけて勉強時間をとったり、実技対策のために溶接や機械運転のレクチャーを実施しています。ものづくりが好きな人はどんどん力を伸ばせる環境なので、ぜひ幌清でチャレンジしてほしいですね。1日のスケジュール
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7:30
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出社
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8:00
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社の朝会
実績入力、改善検討、資料作成など
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8:30
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日本製鉄との朝会
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9:00
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業務
実績入力、改善検討、資料作成など
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11:00
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職場改善ミーティング
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12:00
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昼休み
コーヒーを飲みながら、上司と雑談したりして過ごしています。
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12:45
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業務
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14:00
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職場のパトロール、対話
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15:00
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業務
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17:15
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翌日のスケジュールを確認し退社
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Interview 05
溶接の技を磨き、
ものづくりを楽しむ。
2020年入社/君津事業所
生産部 生産課 スパイラル加工職場
ものづくりへの興味から現場での仕事に挑戦
高校生の時に製図や電気回路を学んでいて、電子工作が楽しかったこともあり、ものづくりを仕事にしたいと思うようになりました。学校の紹介を通して幌清の現場を見学し、溶接や加工といった技術を身につけられると思い入社しました。
自分の担当は、建造物などの基礎に含まれる鋼鉄製のパイプの中で、大径管と言われる1メートル以上の大型のものに地中に埋めるための突起やズレ止めといった付属品を溶接することです。溶接するパーツには付ける位置や幅に明確な指定があり、その範囲からはみ出ると基準に満たない不良品となってしまいます。慎重にズレなく仕上げる必要がありますし、その中で少しずつ1つの鋼管あたりの作業時間を短く、正確にできるようになったと感じており、やる気にもつながっています。やりがいを感じ、スキルを伸ばせる環境
現場は三交代制なので、当初は深夜作業で眠くなることもありましたが、1年続ければ必ず慣れるので心配ありません。それに頑張りは給与に反映されるので、やりがいが大きいです。また、資格が取りやすい環境だと感じます。君津事業所では受験費用の補助や、業務の中でも学習の時間を確保できるので助かっています。これまでにアーク溶接、炭酸ガスの資格を取得していて、今後も資格に挑戦してできる業務を増やしていきたいです。
1日のスケジュール
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甲番
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乙番
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丙番
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6:00
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出社
出社後は班員でミーティングし、1日の作業をすり合わせます。
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7:00
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業務
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12:00
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昼休み
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12:45
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昼礼
作業内容の共有・安全に配慮する作業の確認
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14:00
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点検
溶接の機械に異常が無いかや、鋼管はしっかり固定されているかなど安全点検を行います。
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14:00
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日誌作成
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15:00
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翌日のスケジュールを確認し退社
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14:00
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出社
出社後は班員でミーティングし、1日の作業をすり合わせます。
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15:00
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業務
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18:00
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休憩
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19:00
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業務
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22:00
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点検
溶接の機械に異常が無いかや、鋼管はしっかり固定されているかなど安全点検を行います。
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22:30
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日誌作成
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23:00
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翌日のスケジュールを確認し退社
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22:00
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出社
出社後は班員でミーティングし、1日の作業をすり合わせます。
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23:00
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業務
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3:00
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休憩
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4:00
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業務
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6:00
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点検
溶接の機械に異常が無いかや、鋼管はしっかり固定されているかなど安全点検を行います。
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6:30
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日誌作成
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7:00
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翌日のスケジュールを確認し退社
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MESSAGE 先輩社員からのメッセージ
MESSAGE 01
技術スタッフ
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生産部 機動課 スタッフ
2020年入社/室蘭本社
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設備部 設備課 スタッフ
2021年入社/室蘭本社
MESSAGE 02
現場技能職
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生産部 連鋳鋼片課 鋼片冷却床
2019年入社/室蘭本社
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設備部 設備課 設備掛
2018年入社/室蘭本社